博士 |
フミヤさんは、自分の感情が顔に出る方だと思いますか? |
藤井 |
もう、スグ・・・スグ出る(笑) |
博士 |
分かりやすい? |
藤井 |
もう、モロバレな感じ。
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博士 |
わりと無邪気ですよね(笑) |
藤井 |
かなり無邪気だね。 |
博士 |
ドラマに(藤井と)一緒に出たことあるんで、
知ってるんですけどかなり素直ですよね。
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藤井 |
ウソ、下手だしねー。 |
ミヤカワ |
ほうほう |
藤井 |
ウソは大変じゃない?
一つつくと百ぐらいに膨らんじゃうから。 |
ミヤカワ |
じゃあ、ウソをつこうと思った時期はあったんですか?(笑) |
藤井 |
ウソは何コついてきたか、分かんないすね。 |
博士 |
うーん、でも
恋愛っていうのは、ウソの連続
だと思うんですよ。 |
ミヤカワ |
ほうほう。
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博士 |
やっぱり、自分をよくみせたい!もっと好かれたい!
そういうことっていうのは、それも含めて、
ウソと言えばウソですから。 |
藤井 |
最初はもう、ウソだらけでしょ!!(笑) |
博士 |
ウソだらけで一生懸命
「私のこと好きになって!」
「僕のこと分かって欲い!!」って、
その連続が恋だったりすると思うんですよね。 |
ミヤカワ |
なるほど。
ところで藤井さんは、女性の鋭さを感じたこと、ありますか? |
藤井 |
怖いのはねー、やっぱりね、男性が持ち得ない第六感だね!
なんかもし浮気したとするじゃない、
そんな時に限ってなんでこうジャケットを脱いだ時にさあ、
絶対にこぼれないところからなんで、何かがこぼれちゃったりするわけ!みたいな(笑)ありえない状況が、なぜ自然に起きちゃうんだろうね。
アレなんか逆の場合って(女が浮気した場合)あんまり起きないよね。
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ミヤカワ |
ないですね。(女性は)上手いんですかね? |
藤井 |
なんなんだろうねアレは |
ミヤカワ |
完全犯罪ならぬ、完全浮気に関しては、
女性の方が上手いってことなんですか?博士? |
博士 |
うーん、、、、、 |
藤井 |
上手いと思うよ。 |
博士 |
あと、男の人には、罪の意識があるっていうか、
自分で過剰に意識しちゃう部分はあるかもね
|
藤井 |
女にはないのか!? |
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<一同爆笑>
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博士 |
いやいや(笑)
「浮気がバレてんじゃないか」っていう意識ですよ。
逆に女っていうのは割と度胸が良かったりするじゃないですか? |
藤井 |
そうだねー。 |
博士 |
さて、、、、(セットの後ろに座っている助手たちの方を振り向きながら)せっかくですんで、助手から何か質問あれば挙手してください。 |
助手1 |
ハイ!悩み事があるんですけれども、よろしいですか?
よく彼氏とケンカをしてしまうんですけど、
そういう時、私は色々分かって欲しいので、話しかけるんですけれども、彼の方は黙ってしまうことが多いんですよ。
どうすればいいんですか? |
藤井 |
ケンカした時? |
助手1 |
そうです。
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藤井 |
オレの場合はね、ケンカし終わるじゃない?
最初はムッとして口きかないんだけど、
いつかは仲直りするんだったら早くした方が得じゃない!! |
博士 |
うーん |
藤井 |
だからすぐ謝ることにしてる(笑)
あとはね、ど—しても怒りがおさまらない場合は、
外に出て行くようにしてる!!
で、1人になると、興奮がだんだん・・・ |
ミヤカワ |
クールダウンすると |
藤井 |
うん。もう(ケンカの相手が)いるだけで、ムカついてるわけじゃん?こっちは。 |
博士 |
うーん、腹がたつっていうのは、そういうことですからね。 |
藤井 |
そう、存在にも腹が立つ。 |
博士 |
うんうん。 |
藤井 |
一番いけないのはね、
例えば男が出て行こうとするじゃん、
もうムカついて、「オレは飲んでくる!」とか言って。
その時に(女が)「アンタ逃げんの?」とか言って引き止めると、また一からやり直しじゃない。 |
博士 |
そうなんですよ!(笑) |
藤井 |
ムカつくじゃん、余計に。 |
博士 |
そう、ケンカしているうちに、どんどんその話題がすりかわって、最初に何でケンカしてたか分かんなくなっちゃう。
でも、それは(女が引き止めてしまうのはその男を)好きだからなんですよねー。
特に女の子の場合、分かってもらいたいから、どんどん、どんどん言っちゃう。
出て行こうとしている時は、引き止めないって思ってても、
本当にどっか行っちゃったらどうしようっていう気持ちから、ついつい引き止めて、話を聞いて欲しい、っていうこととかきっとあると思うんですけど、そういうことってわかります? |
藤井 |
うん。ケンカで枕の羽が部屋中に飛び散ったこともあるし、
リモコンいきなりバラバラにしたこともあるしけど、
それもなぜそうなったかというと、オレは頭冷やそうと思っているのに、出て行こうとするのを止められるような、いわゆるそういう行為があったからなのよ。 |
博士 |
フフフフ(笑) |
藤井 |
で、オレ冷静な時にお願いしたの。
「もし次にケンカした場合ね、、、オレは出て行くから、止めないで!そしたら多分すぐ帰ってくるよ」と。 |
ミヤカワ |
ハハハハハハ!! |
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<一同大爆笑>
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藤井 |
ケンカで一番すごい時にね、
恵比寿辺りから多摩川まで歩いてー |
博士 |
ええ!?恵比寿から多摩川ってかなりありますよー! |
藤井 |
土手まで行って、帰りも歩いて帰る予定だったんだけど、
『多摩川だっ!』って喜びいさんで土手を走って降りちゃったら、足くじいちゃって、、 |
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<一同大爆笑>
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博士 |
それは何年前ぐらいの出来事ですか? |
藤井 |
それは2年ぐらい前じゃないかなー |
博士 |
最近じゃないですかー!! |
ミヤカワ |
ムチャクチャ最近ですよー |
藤井 |
あっ、もっと最近あったのはねー夜中にやっぱりケンカが起きて、オレは出て行ったわけ、、
でも、カミさんの高いサンダルとか履いてっちゃったもんだから、途中で足にマメできちゃって、、、
<一同爆笑>
ムカついて、それゴミ箱に投げ捨てて裸足で3時間ぐらいまた歩いて、、、、(笑) |
ミヤカワ |
ハッハッハッハッ!! 子供の家出みたいになってますよ。
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藤井 |
でもさあ、そんだけのケンカ起こしても3時間で終わりだもん!(と、誇らし気) |
ミヤカワ |
でも、さっきから色々お話聞いてるんですけど、
相手に『出てけ!』って言ったことはなくて、
全部自分が出て行っちゃうんですよねー(笑) |
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<一同爆笑>
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藤井 |
いやーあのねー、出て行かれるとスゴイ心配、、、、じゃん?
「お金持って行ったかなあ」とか「どこ泊まるんだ」とか、、、、、、 |
ミヤカワ |
優しい!
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藤井 |
自分だったらどうにかなるじゃん。男だし、、、、、 |
博士 |
さて、フミヤさん。
今日は『男はなぜ女心が分からないのか』っていうテーマで進めてきましたが。
女心を読めるようになるには?
どうすればいいですか? |
藤井 |
女心を読めるようになるにはねえ、、、、、
やっぱり本当に優しくないとダメ!
優しいと読めると思うよ。 |
博士 |
すばらしいー(笑)
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ミヤカワ |
(吹き出しながら)でも、フミヤさんは読めてないんですよね?(笑) |
藤井 |
うーん、でも本当はきっと読めてんだよ。
分からないフリしてた方がいいんだよ。 |
ミヤカワ |
うーん、なるほどねーそれも思いやりですねー。 |
藤井 |
そうね。 |
博士 |
分かりました。
今日はどうも本当にいいお話をありがとうございました。 |
藤井 |
(立ち去り際、後ろの助手たちの方を振り返りながら、いきなり)じゃあ、どの娘にしようかな? |
博士 |
アハハハハハハハ!!(後ろに倒れながら、爆笑) |
ミヤカワ |
なんで選ぶんですか!?(笑) |
藤井 |
えー違うのー?
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ミヤカワ |
違いますよ!! |
藤井 |
最後に「ピンポンパン」とかで、おもちゃ持って帰っていい、みたいな、、、(笑) |
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<一同爆笑> |
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