博士 |
女性のどんな仕草にグッとくるかというお話しなんですが・・・
竹中さんどうでしょうかねぇ? |
竹中 |
今回、樋口可奈子さんと一緒に舞台やるんですけど(竹中直人の会「水の戯れ」)
この前そのポスターの撮影で九十九里浜にいったんですよ。
その時、撮影が全部終わって貝が奇麗だったんで
僕が拾ってたら、樋口さんがそれ見て「私も・・・」って拾いだして
その姿をチョット遠巻きに見てたんですけど、 |
博士 |
ええ |
竹中 |
なんかその拾ってる姿が・・・ちょっとドキッとしましたね。
なんか、樋口さんの昔の少女時代とか、そういう時の動きっていうか・・・
その過去を想像できたっていうのがありましたね。
|
ミヤカワ |
例えば竹中さんから見て、うちの博士!ちょっと偉ぶったりしていらっしゃいますが(笑)
どういった感じなんでしょうね?竹中さんから見て・・・ |
竹中 |
最初、テレビとかで見てる印象とは全然違ったんですよ。
あ、なんだ結構ふつうの人じゃんと思って。 |
|
<一同爆笑>
|
ミヤカワ |
普通の人とは思っていなかったわけですね?(笑) |
竹中 |
結構素朴だったり... |
ミヤカワ |
あっ 素朴!素朴ときましたよ博士? |
博士 |
(ちょっと照れる) |
ミヤカワ |
あ、恥ずかしがってますね?
素朴と言われて恥ずかしがる人、あんまりいないですけどね。 |
博士 |
(照れながら)素朴って言われるのは嬉しいですね。 |
ミヤカワ |
あ〜、そうですか。
|
博士 |
えー。元々、生まれが島根でって、なんでそういう話にならなきゃいけないの!?(笑) |
|
<一同爆笑>
|
ミヤカワ |
そういう博士は、例えば竹中さんも含めて男性を見て、
仕草とかで色々、洞察力を働かせるってことはないんですか? |
博士 |
あ、こういう(髪をさわる)、髪の毛のあたりとか?
そういうの触ってる感じっていうのは割とセクシーだなって思いますね。
|
ミヤカワ |
そこで、我々なんと!竹中さんの癖である、頭をかくという仕草。
この収録の中で何回かいたのか?というのを数えさせて頂きました!
その数なんと!6回! |
博士 |
エ〜ッ!(驚き) |
竹中 |
いや、まいったなぁ〜(頭をかく) |
ミヤカワ |
あ!またかいてる!またかいてる!(笑)
でも今のは、わざとだから、1回にはカウントしません!
証拠のVTRあります。こちらどうぞ! |
|
<VTR⋯頭をかく竹中さん。実験時間10分中6回。> |
ミヤカワ |
おもいっきり、かいてるじゃないですか!(笑)
竹中さんのように自分の頭にすぐ触れる方は、
「大好きな人に優しくされたい、慰めてもらいたい。」
というタイプであることがわかります。
|
博士 |
なるほどねぇ。 |
竹中 |
そうですね、私は気が小さいっすからね。
いつも慰められたいっていうのはありますけどね。
幼い時から培ってきたもんなんだな!(笑) |
ミヤカワ |
培って・・・(笑) |
竹中 |
いやぁ〜マイッタな!(また頭をかく) |
|
<一同爆笑> |
ミヤカワ |
では仕草の心理分析です。(仕草が描かれたフリップを出す) |
|
<仕草の心理分析 *フリップにある5つの仕草を分析>
・唇を指でなでる
・爪を噛む
・腕を組む
・手と手を握りしめる
・脚を触る
|
ミヤカワ |
こういうのあるなっていうの、竹中さんありますか?(フリップを指して)
|
竹中 |
小学校の時、鼻クソをよくほじくってましたね。 |
博士 |
(爆笑) |
ミヤカワ |
この中(フリップ)に無いんでぇ〜!!それは〜(笑)・・・
じゃあ、博士は? |
博士 |
割と人の話を聞いている時とか、手と手を握りしめるというのは・・・ |
ミヤカワ |
癖としてある? |
博士 |
はい。 |
ミヤカワ |
手と手を握りしめるという方は、「片手は本人の手として働き、もう一方の手は想像の中の最愛の人の手のかわりをしています。」 |
博士 |
へー
|
ミヤカワ |
「緊張した時に誰かに手を強く握って欲しいとの気持ちの表われである!」 |
博士 |
う〜ん・・・そうかも知れないですね。 |
ミヤカワ |
お!今もまさに!? |
博士 |
(自分で自分の手を握ってる)あっ!! |
|
<一同爆笑>
|
博士 |
助手(後にいる助手20人)の者から何か竹中さんに質問のある方は? |
助手 |
ハイ!竹中さんに質問なんですけれども、
男の人って、よく女の人が髪をかき上げる仕草に(自分でかきあげる)そそられるって聞くんですけれども、
竹中さんは、どうですか? |
竹中 |
それには、そそられないなぁ。 |
ミヤカワ |
あんないいかげんなやつじゃなくて、もうちょっと色っぽいやつありますよね?
博士、ちょっとかましてやって下さいよ! |
博士 |
(髪をゆっくりかきあげる) |
ミヤカワ |
プッ!ヘタクソー! |
|
<一同爆笑> |
博士 |
だめ?(笑) |
ミヤカワ |
これはヘアクリップと言うんですけれども、
口説こうと思っていた女性と一緒にいる場合、
相手がやたらと髪の毛をかきあげたり頻繁にするようであれば、
自分にはまるでミャクがないなと思ってもいいらしんですよね。
いっぽう、頻繁ではなく笑みを浮かべながら、ごくたまに行われる場合、
強い好意を持っているということが立証されているらしいんです。 |
博士 |
ふ〜ん。でもビックリしない?
こうやってやるって事でしょ?(満面の笑みを浮かべて髪をかきあげる) |
ミヤカワ |
博士がやるとなんかな〜(笑) |
|
<一同爆笑> |
博士 |
さて、竹中さんにとっての恋愛論。
恋ってどういうものなんでしょうね? |
竹中 |
男の人の場合はずっと恋してなきゃダメでしょ!
まあ女の人もそうですけどね。
だって、そうじゃないとねぇ・・・つまらないんじゃないの? |
ミヤカワ
|
あ、ちょっと、このシャイな竹中さんからかなりの大きな発言を頂きましたね。 |
竹中 |
うん!私はそう思うんだよ!(腰に手をあて自信タップリの顔を作って) |
ミヤカワ
|
お〜っとぉ!? |
|
<一同笑い> |
博士
|
大っきくなった、大っきくなった!(竹中さんの態度を見て) |
竹中 |
(乗り移ったように別のキャラになって)うん。
恋は常にしてるよ。
自分の娘に対してもそうだしね。 |
ミヤカワ |
竹中さん、もう別人になっちゃった!(笑) |
竹中 |
今こうやって隣に座ってる江角さんに対しても、
この瞬間、恋をする訳だよ。(まだ乗り移ったキャラ) |
博士 |
常に、恋をすることは素敵だと・・・ |
竹中 |
(素に戻って)僕は恋愛能力っていうのは常に大事だと思いますけどね。恋愛をしていくっていうのは。
男の人でも女の人でも。
何か作る時とかいろんな仕事で出会う時とか・・・ |
博士 |
あぁ、なんか判ってきました。
竹中さんにとっては恋愛っていうのは“惚れる”っていうことなんですね。
仕事に対しても、その、男が男に惚れるっていう事?“惚れる”っていうのはすごく、私も好きな言葉ですね。 |
竹中 |
今、こういう番組だから言うけど、そんなの言って歩いてるわけじゃないよ。
「恋はしたほうがいいよ」なんて言いながらさ・・・!(笑) |
博士 |
ははは!それおかしい!(笑) |
竹中 |
ね! |
|
<一同爆笑> |
博士 |
ということで、今日は、人はどんな仕草にときめくのかということで話てきましたが、
男をときめかせる仕草とは!? |
竹中 |
そのままでいいってことだよ!(煙草を持って気取りながら)
<一同笑い>
そのまま!考える必要はない。
作為はすぐバレるからね・・・ |
博士 |
作為はすぐバレるから・・・ |
ミヤカワ |
すみません!
あの、これってまた別の人になって言ってますけど、
“そのままでいいってことだよ”っていうのは、
案外、本音に近いような気がします。 |
竹中 |
本音だよ!
<一同笑い>
だって、そうじゃないか!
いくら自分が演出したって最後にはねぇ、バレてしまうわけなんだから。
まあ常にスッポンポンで・・・(気取りキャラ) |
博士 |
スッポンポンって(笑) |
竹中 |
(笑いながら)スッポンポンっていうことじゃないかもしれないけどな、まぁ、なんていうかさ!(おちゃらけキャラで) |
ミヤカワ |
あ!また別の人になった(笑) |
|
<一同爆笑> |
ミヤカワ |
博士だって自然体だとか色々言われるじゃないですか? |
博士 |
(照れながら)言われてない! |
竹中 |
そうだな!ただのカントリーなネエチャンだからな!! |
|
<一同大爆笑> |
|