ミヤカワ |
やっぱり女性を誘う時は、「ねえ、ご飯食べに行かない?」って誘うお食事派ですか? |
岡田 |
そうですね。食事派です。 |
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<一同笑い> |
博士 |
なかなか素直でいいですね。 |
ミヤカワ |
では岡田さん、食事をして恋が芽生えたという経験はありますか?
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岡田 |
僕は、ないですね。 |
ミヤカワ |
ない?
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岡田 |
うーん。 |
博士 |
ないの? |
岡田 |
ないです。 |
博士 |
どうして? |
岡田 |
食事を通して、というか食事をした後。 |
博士 |
うんうん、なるほど。
ってことはあまり一目惚れ派じゃないですね? |
岡田 |
ゆっくり相手のことを分かろうかな、っていう。 |
博士 |
21歳なのに落ち着いてますね。 |
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<一同爆笑> |
博士 |
私の方が、落ち着きないよ。 |
岡田 |
そうですか? |
ミヤカワ |
例えば、恋の始まり、相手にアタックする時に、告白しようという気になりました。
かなり確信に近いぐらいの手ごたえを感じてからじゃないと、自分から告白しない?
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岡田 |
(にやっと笑いながら、答えにつまっている) |
ミヤカワ |
そうみたいですよ。卑怯よ!
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岡田 |
卑怯ですかー!? |
ミヤカワ |
男らしくないわ!
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岡田 |
ちょっと待って下さいよ。 |
ミヤカワ |
もっとズバズバ言うべきよ。
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岡田 |
そうですかねー |
ミヤカワ |
そうですよ。
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岡田 |
そういう慎重派っていうのはダメなタイプなんですか? |
ミヤカワ |
じゃあ、フラれたことってないんじゃないですか?
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岡田 |
いや、ありますよ。 |
ミヤカワ |
自分からアタックして、ですよ?
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岡田 |
自分からアタックして、フラれる・・・ |
博士 |
(笑) |
ミヤカワ |
それは慎重にいったわりに、一体何がダメだったんでしょうかね。
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岡田 |
気を遣いすぎる、っていうんですかね。
だから「いい人」で終わっちゃう。 |
博士 |
うーん、そんな娘は許せないな、私。 |
ミヤカワ |
あっ、なに肩入れしてるんですか、岡田さんに。
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博士 |
ハハハハハ |
ミヤカワ |
21歳に。
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博士 |
だって、そんなに大事にしてくれてるのに、そんな友達にしか思えないなんて・・・まあ縁がなかったんですねー |
ミヤカワ |
でも向こうが業を煮やして、バイオリズムで言うところの、今アタックして欲しい時期を過ぎてんじゃないですか。
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博士 |
だったら言えばいいじゃない、自分で。 |
ミヤカワ |
女性の方が?
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博士 |
うーん、だって男の人からって決まってる訳じゃないでしょ。 |
岡田 |
そうですよね。 |
ミヤカワ |
あなたが「そうですよね」っていうのは、なんか違うような気がする。
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岡田 |
そうですか。 |
博士 |
(立ち上がって、岡田の方にいすを近付けてすわり直す) |
ミヤカワ |
ちょっと博士は「自分から行く派」?
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博士 |
そういう風に派閥に分けようとするから、ミヤカワは話がまっ二つに分かれちゃうわけ。
なんでここに(博士とミヤカワの間に)溝があるのか?それをよく考えてみて下さい。 |
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<一同爆笑> |
ミヤカワ |
うーん。アタックしてくれたりすると、非常に僕は申し訳ないと思うタイプですよ。
「あーしまった、女の子にそんな事までさせてしまった!!」って。
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博士 |
だって、そんな悪い事じゃないじゃない。どうして? |
岡田 |
えっ、うれしくないですか? |
ミヤカワ |
だって勇気いるでしょ!
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博士 |
勇気は・・・(後ろの助手達に向かって)いりますよねー |
ミヤカワ |
フラれたらかっこ悪いって、男以上に思いますもん。でしょ。
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博士 |
そうですかねー |
ミヤカワ |
博士ぐらいですよ、
ガンガンガンガン行ってんの!!
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<一同爆笑> |
博士 |
そうやってね、誤解を招くようなこと言うと、
私、帰ろっかな・・・(わざと怒った表情で) |
ミヤカワ |
まあ、たしかに女性がアタックしてもいいという話は一理あります。
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博士/岡田 |
うん。 |
ミヤカワ |
ここでですね、心理テスト。
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恋愛心理実験
あなたがどんなアプローチに弱いかを探るテスト。
岡田の結果 『やさしくアプローチされると弱いタイプ。
ただし、うわべだけの優しさにころっと騙されて痛い目にあうことも・・・』 |
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ミヤカワ |
どうですか?
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岡田 |
(にやりと笑って)騙されやすいってことなんですかね? |
ミヤカワ |
騙されたこと、ありますか?
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岡田 |
うん、あります・・・
でも、それを自分は気付かないだけだと思うんですよ。 |
博士 |
うんうん、うんうん。 |
岡田 |
だから気付けば、「あっ、痛い目にあったな」って思うと思うんですけど。 |
博士 |
騙すよりは騙されるほうがいいですから。 |
岡田 |
そうですか。 |
博士 |
絶対に。 |
ミヤカワ |
と、偉そうに言っている博士。
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博士の結果 『消極的なアプローチに弱いタイプ。あなたの前でドギマギしたり、顔を真っ赤にして逃げていったり、そんな不器用だけど純粋な行為に心惹かれることが多いハズ。その反面、積極的にアプローチには絶対に振り向かないというタイプ』という結果に |
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博士 |
私、ロマンチストなんですよ、わりと。 |
ミヤカワ |
はー
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博士 |
えーなんであまり露骨に言われると、確かにちょっと引いちゃうかもしれないですね。
岡田さんにとっての恋愛観、恋ってどんなものなんでしょうかね。 |
岡田 |
力。
だから、やっぱり常に恋愛はしてたいし、追っかけっこしてたいなって思いますね。 |
ミヤカワ |
追っかけっこっていうと、なんか片思いのイメージがあるんですけど、成就しちゃうとそれはまた別のものですか?
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岡田 |
付き合っていても、僕は追っかけっこだと思うんですね。 |
博士 |
分からないですからね。
「付き合った」って「お互い好き」って確認したところで分からないことだらけですからね。
それからがスタートであって、それを追っかけっこしながらね、こういう面があったんだ、こういう面があったんだ、って言いながらやっていくっていうのは素敵ですね。 |
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