「恋に負けない私になる!!」スペシャル(12月31日(木)21:00~22:30)

未公開トークスペシャル
    唐沢寿明/藤井フミヤ/竹中直人/石田純一/石黒賢/
    別所哲也/袴田吉彦ほか

江角マキコ博士(以下、博士)  
助手ミヤカワ(以下、ミヤカワ)  
ナレーション(以下、
Na
まずは、唐沢寿明が明かした
江角博士の超ドキドキオーディション秘話。
ミヤカワ

他人がドキドキしてるのっては分かるものですか?

唐沢 他人のドキドキは、、、分かるかなあー?
博士 私ねぇ、最初にドラマやった時に、、、
唐沢 いやいや、今オレが答えようとしてるのに!
博士 ハハハハ!ごめんなさい。
ミヤカワ

博士、聞く側ですよ!

唐沢 聞く側だよねぇ、博士。まあ、いいよ、話していいよ、、、、
博士

最初にドラマやった時に、オーディションが唐沢さんだったんですよ。
プロデューサーの方と脚本家の方と唐沢さんがいたのね。
主演が唐沢さんだったんで。

*江角がドラマデビューした作品「輝け 隣太郎」(‘95)のオーディションは、主演の唐沢寿明が審査員だった。

その時、私スゴイ、ドキドキしてたんですけど、
そういうのはもしかして見破ってらっしゃいました?

唐沢

ドキドキっていうか本当に芝居がすごかったもん!あの時のお前。
よく
“棒読み”ってのがあるでしょ、、、、、、、
筋金入りだったね。

 

<一同大爆笑>

唐沢

オレもア然として、「ダメだなあ、これは」と思っていたら、
江角は何て言ったと思う?
「すいません、相手役の人は、唐沢さんじゃないんですか?」
って審査員席にいる、オレに向かって、この大物の!!(笑)

ミヤカワ

オーディションのセリフ合わせの相手役が?

唐沢 違う人がやってたわけ。普通オーディションの時ってそうでしょ。
博士 ハハハハハハー。
あの時は分かりやすくドキドキしてましたね(笑)
 

次は、藤井フミヤが実践する夫婦ゲンカの謝り方。
絶対仲直りできる方法とは?

藤井

夫婦ゲンカの謝り方は、半端にやっちゃダメ!
ちょっとムカつきながら「悪かったよ」っとか言うと、全然ダメ。

ミヤカワ フラストレーションがゼロにならない?
藤井

謝った意味もないし、ゼロにならないし。
で、その後「じゃあ食事でもいこうか」って行っても、
結局(奥さんは)ふてくされたような嫌々な食べ方をするだけだし。
だから
「ホントに悪かった!(笑顔)」って言うと、
「さあ、メシでも食いに行こう」っていうことになって、
例えば自分がビールでもつごうとしたら、
パッと向こうがお酌しようとしてくれたりするじゃない。
謝る時は、本当に素直に!

Na

さらにサンプル藤井フミヤは男としての本音を告白。
彼がもっとも苦手とする女性とは?

藤井 泣く女は嫌いだから。
博士 素直だね(笑)
ミヤカワ そうですね。あんまり泣かさないんですね、女性を。
藤井 そうだね、基本的には。
ミヤカワ 泣く女性が嫌いだから。
藤井

うーん、っていうか苦手じゃない?やっぱり、泣かれると、、、、
「うわっ、あっ、いや、どうしよう」みたいになっちゃう。

博士 本当に、もう困っちゃうんですか?
藤井 困るよね、あんまりよくないよね。
ミヤカワ ちなみに、フミヤさん、最近泣いたのは?
藤井 オレ?年中泣くよ(笑)
ミヤカワ 一番最近泣いたのは?
藤井 えっ、いつだろう。
でも、昨日なんじゃないのっていうぐらい、な感じ。
ミヤカワ

あーそうですか。
じゃあ、もう
『タイタニック』なんか見たら、涙が洪水のように出ちゃいますか?

藤井 『タイタニック』なんてもう手を広げられた瞬間に、
涙がもうカーッと出ちゃう(笑)
 
サンプル竹中直人に対して、タバコの吸い方で心理分析を試みたところ、意外な展開に。
ミヤカワ (竹中にタバコを渡して)火をつけて、実際に吸ってみて頂けますでしょうか。
竹中 (火を付けた後、小指をピンと立てて吸っている)
 

<一同大爆笑>

ミヤカワ

(大きな声で)竹中さん!
あなた、絶対ボクが、それで分析してるってことを分かってワザと、小指立ててそういう吸い方してるでしょ。

竹中 ボクの友達に聞けば分かりますよ、大体いつもこうやって吸ってるって(笑)
ミヤカワ 違う!普通に吸って下さいよ。
竹中 でも、こうやって(手のひらで握って)吸う時もたまにありますもんね。
ミヤカワ ウソですよ(笑)
なんで、誰かを
ふき矢で殺めようとしてるんですか?
竹中

まあ、最初から自分をさらけ出すようなつもりでいていいんじゃないのか、と思って。
始めからこうやって恥をかいていかなきゃダメだってことだよ。

ミヤカワ

(大爆笑)もう久しぶりですよ。
博士、あんまり(こんな竹中さんを)知らないでしょ。
ボク、小さい頃、テレビでこればっかり、これ見たくてテレビ見てたんですから。

博士

ちょっとミヤカワ、今ミヤカワじゃなくなってる!!普通の人になってるよ(笑)

竹中

(喜んでいるミヤカワを見て、図にのったように)
(前にかがんだ拍子に)
ブッ!!*おならの音

 

<一同大爆笑>

竹中 もう1発だけやるか。うっ、(かがんで)ブッ!!!
 

<大爆笑>

ミヤカワ なんで制御可能なんですか(笑)!?
竹中 ふぅ~。
 

サンプル石黒賢の意外な素顔が判明。
人気ドラマ「ショムニ」で意気投合した江角博士との共通点とは?

博士

石黒さんて、すごい声、大っきいですよね。
だから、ずっーと向こうからいらっしゃっても、あいさつが聞こえてきて、
「あっ、石黒さんだ」って、みんなで言ってたんですよ(笑)

石黒 ああ、そうですか(照)
博士

仕事の時に、朝「お早うございます」って入ってくるじゃないですか。
本当にラフな格好なさってらっしゃるんですよ。

ミヤカワ はあ、はあ、こう見えて。
博士

短パンにTシャツっていう、海水浴に来たのかな?っていうような(笑)すっごいラフなんですよ。
こうやって見るとね、いつもスーツとか来てらっしゃるイメージもあるじゃないですか。

ミヤカワ ええ、そういうイメージしかないです。
博士

だから、私もそういうイメージがあったんですけれども、 
海とか山とか大好きみたいだし、
そういうとこ、すごい合うなあ、ってお話をして感じましたね。
私もやっぱり自分が着替えて置いておく服っていうのに、しわとかを気にするのが嫌なので、わりと自分の服はラフなものを着るんですけど。
そういうところから、ちょっとお話してみたり、ちょっとずつ一緒の仕事仲間として、仲良くなってったっていうのはありますね。

 

サンプル唐沢寿明は、江角博士の弱点を知り尽くした点を突いて、あえて中身のない話を連発し
、研究所は大混乱に陥りました。

ミヤカワ

例えば、ドラマ「おいしい関係」(‘96)の時。
飯島直子さん、中山美穂さんの間で、揺れ動くっていう役だったじゃないですか。
その時の役作りは、どうなさったんですか?

唐沢 むずかしいねえ、、、、、(笑)
ミヤカワ 何がむずかしいんですか?
唐沢 あの2人は、むずかしいよねえ。まあ、いい思い出でしたよ(笑)
 

<一同大爆笑>

ミヤカワ ゆれ動くのは、どうなんですかね?
唐沢

うーん、あれはどっちもいい“たま”でしたからね。
そういった意味ではね、むずかしい。
だって、もう今はさ、オレなんか、プラモデル作って、たまに芝居やったりしてね、
あとはケーブルテレビでコルボグロッソ見てるぐらいだもん(笑)

博士 そういうことを話している時の唐沢さんて、目が輝いてますよね。
唐沢 要するに、中身のないことね。
 

<一同大爆笑>

唐沢

博士は、あれだね、
風洞実験してるモノみたいな顔になってきたね、最近(笑)

博士 (苦笑しながら)そうですか?それは具体的に言うと?
唐沢

流線型になってきたね、顔がね。
空気抵抗がない顔っていうかね。余談になるけどね(笑)

 

<一同大爆笑>

 
流線型という江角博士の顔について、石田純一は?
石田 江角さんって唐沢くんに似てるよね、本当にね。
博士 ハハハハハハ!!
石田

いつも思うんだけどさ。
つくづく顔の感じが小っちゃくって、唐沢くんに似てんだ(笑)

博士 なんですって、唐沢さん(笑)!
 
竹中直人をサンプルに、
寝相で分かる恋愛心理実験を行った結果、、、、
ミヤカワ

発表しましょう。竹中さんの場合、
落ち着きのある賢い女性、良き相談相手になる女性を選んでいます。」という結論でございます。
これはどうなんでしょう。奥様はそういう女性ですか?

竹中 日によって違うしなあ、お互いに、体調によってね。
博士 わりとお家でも、お仕事の話とかされるんですか?
竹中 仕事の話はほとんどしないですね。
博士 ああ、そうですか。
竹中

しない、しない。
もう子供2人もいますしってなんでこんな話しちゃってんだろう(笑)

ミヤカワ

そして、博士の答えは、「あなたは、バランスの良い安定した人柄で、他人に安心感を与えます。」
やったあ、博士!「必要以上のストレスを感じることなく、いろんな問題を上手に処理できる人です。」

博士 (答えを受けて)なんかイイ感じ?
 

<一同爆笑>

博士 (後ろを振り向いて助手たちに向かって)これ、なんかいい感じ?
<助手たち、うなずいている>
ミヤカワ 無理やりじゃないですか(笑)!!
博士 なんかイイ感じ?
  <助手たち、うなずきながら「イイ感じ」と答えている>
 
続いては、石田純一をサンプルにした恋愛心理実験。
ミヤカワ

このテストで分かるのは、「恋人に見せたい自分の姿」ということになります。
石田さん、「あなたは強い自分を相手に見せたい。男性の場合は“頼れる人”、女性の場合は“しっかりした人”と思われることを何よりも望んでいるようです。
たとえ辛い事があっても、自分1人で解決してしまうことが多そうです。」と。
   
しょい込むタイプですか?

石田 しょい込んで、やせがまんの、
良くいうと
ポーカーフェイス
博士 そういうところありますか?
石田 もうめちゃくちゃありますね。
博士 じゃあ、いいんですね。合ってますね。
ミヤカワ そうですね。
石田

まあ、基本的には良く思われたい、ってのがあるけれども、でも、特に自分ががんばればいい、と。

ミヤカワ

それでは続いて、博士の方の分析にまいります。
「真面目な自分を相手に見せたいと思っている。」

博士 あたくし(照)?
ミヤカワ なにポーカーフェイスを装ってるんですか?
博士 そうですかねえ。
ミヤカワ そうでもないですか?
博士 (段々顔がニヤニヤしてきて)
ミヤカワ 段々ちょっとにこやかになってきた(笑)
ちょっと自分で満足のいく結果だったらしい、、、、
(答えの続き)「自分の誠実さと一途な思いを相手に伝えようと、ひたすら努力を続けていきます。」
博士

うーん、まあそういうところもあるかもしれないですね。
(笑)
恥ずかしいよ、こういうの!!

ミヤカワ

いいじゃないですか、別に。
真面目な自分を見せたい、っていうのは悪いことじゃないですよ。

石田 いつも全力って感じがするもんね、博士は(笑)
 
次は別所哲也をサンプルに、“サバ塩定食”を使った恋愛心理実験。
ミヤカワ

このテストで分かるのは、「得意とするアプローチ、得意な駆け引き」です。
博士の場合、「あなたは
恋の駆け引きの天才と言えそうです。」

  <一同から「オ~」という声が、、、>
博士 ハハハ(笑)
ミヤカワ 照れてどうすんですか。うれしいんだ?
博士 博士ですから!
ミヤカワ

(答えの続き)「感情に流されることなく、しっかりと段取りを踏んで、恋を進めていくことができます。」

博士

なるほど。
私はどんなにお腹がすいていても、最初に汁ものを頂くんですよ。
おはしを湿らせてから、まずごはん。そして、主菜。
そして、サラダ。大体段取り、決めてますからね、たしかに。

ミヤカワ

なに、“お嫁さん教室”みたいになってんですか(笑)
でも、普通そうですよね。
さあ、別所さん。「あなたは、
恋愛においてストレート
恋の駆け引きなどという面倒臭いことはせず、好きになったらケロッとして、次の恋の相手を探せるバイタリティーの持ち主。」

どんどん暴かれてってますよ(笑)

別所 いや、ボク単純にお腹減ってるんですよ、すごい(と言い訳)
ミヤカワ (この結果について)どうです?
別所 うん、あんまりクヨクヨしないです。
博士 気持ちの切り替え、早そうですねえ。
別所

でも、しっかり覚えてますけどね、意外と。
自分の中にしっかりとその人との時間というのは、なくなっちゃった訳ではないのだから、きっちりあるわけですよ。

博士 なるほどねー。
別所

だから、当時聴いてた音楽とかき聴くのは、
あんまり好きじゃないですね。(照)

博士 ハハハハハハ!

もっと詳しく知りたい人のために、
「恋愛の科学」の本が出ました!!