プレゼントで好きな人の心を動かせるか?
梅 宮 ア ン ナ さん
木村佳乃(以下、佳乃)
ユースケ・サンタマリア(以下、ユースケ)
梅宮先生(以下、梅宮
ユースケ

まずね、今日わたくしがこんな教材を用意したんで、ちょっと見てもらおうかな?
仕事熱心です。どうぞ。

VTR:「女性は恋人でもない人から突然プレゼントを渡されたらあなたはどうしますか?」

 こんな路上調査を行いました。

 恋人ではない人から渡されるという設定で、以下の10種類のプレゼントをもらえるものと、もらえないものに分けてもらいます。

1.花束      2.グッチのバッグ 
3.ティファニーの指輪    
4.ローレックスの時計 

5.コンサートのチケット(一緒に行く)
6.ランジェリー  7.パソコン
8.新車      9.マンション
10.現金100万円

10代から20代の女性にやってもらいました。

結果は・・・

 「高価なものはもらえないけど、パソコンは別。機械だからあんまり愛情的なものが込められていないと思う」(20歳 学生)

 「高価なものほどもらっちゃう。マンションもらったら(別の)彼氏と一緒に住んじゃう」(18歳 学生)

 「全部もらっちゃう。くれるっていうものをもらわないと失礼に当たるかなぁと思って、もらっといてあげようかなぐらいな感じ。」(19歳 浪人生)
 という声があがりました。

 アンケート結果はもらえるものベスト3

1位 グッチのバッグ 2位 花束 3位 パソコン 

 もらえないものベスト3は

1位 マンション 2位 新車 3位 ランジェリー となりました。

ユースケ じゃ佳乃くんにもやってもらおうかな、直感で。
佳乃 あ、私からですか?
 

(佳乃、街頭インタビューで使用したボートの前に立つ)

佳乃

(プレゼントの種類が書かれたプレートを手に取って)
あ、これマグネットだ。

ユースケ それはどうでもいいから。
 

<一同爆笑>

佳乃

(10種類のプレゼントをもらえるものともらえないものに分ける。“もらえるもの”としたのは、花束とコンサートチケット。)

佳乃 こんな感じかな?
ユースケ もらうものは花。
佳乃 うん。まあお花すごく好きだし。
まあいいかなーって感じもするし。
梅宮 まあすぐ枯れちゃいますしね
ユースケ

またすぐそういうことを言う。
おれはドライフラワーにしますよ。
僕だったら。
コンサートチケットっていうのは?

佳乃

私、コンサート見にいくのが好きなんですよ。
で、コンサートだったらまあ・・・。
一緒にいくのかぁ。難しいですねぇ。
2枚とももらうってことはできないんですよね。

ユースケ

これをあげるっていうことは「誰かと一緒に行きなよ」っていう意味じゃないよ、そりゃ。

佳乃 じゃあ、ちょっとー。
あ、でもコンサートによるな。
ユースケ あー、コンサートによる。
佳乃 うん。
ユースケ こっち(“もらえない”と選んだ方)は全部いらない?
佳乃

うん。なんかちょっと悪いっていうか、期待をヘンに持たせちゃいけないかなって思います。

ユースケ 彼氏でもこういうのはもらえない?
佳乃 あ、彼氏なら全然別ですよね。
ユースケ たとえば下着なんかでも全然OK
佳乃 まあ、あるんじゃないでしょうかね。
まあサイズがありますからね!(笑)
ユースケ サイズはそりゃ調べりゃわかるさ!(笑)
梅宮先生は?
梅宮 あーいいですよ。
(ボードは)ほとんどこのままで。
ユースケ え?!
佳乃 やったあ、今日は先生と同じ。(拍手)
梅宮 花はこのままで、もらいますんで。
コンサートチケットはいらないです。
ユースケ いらない?
梅宮 これは自分で取れますから。(笑)
ユースケ

まあね。
現実問題、自分で(チケットを)取る方が早いやって。

言えばもらえるんだから。

梅宮 あとはまあ下着。
ユースケ 下着はもらいますか。
残りはいいんですか?
梅宮 もうイヤですね。重くて重くて。
ユースケ

これあのー、相手が全然ね、自分に付き合う気がないんですよ。
でも下着くれたら、「あーありがとう」ってもらえます?

梅宮 やっぱり、シャレでくれたりとか。
ユースケ あーシャレとして。
梅宮 こんなの履けないだろみたいな。
貝殻とかみたいな。
ユースケ おいおいおい。
あるのか、そんな下着、今!?
梅宮 痛いでしょ、みたいな。
ユースケ 売ってても痛えぞ。
あと隠れねえだろ。
ユースケ さっそくじゃあ佳乃くん、本題に入ろうか。
佳乃

はい。
スバリ、プレゼントで人の心は動かせるのかどうか考えをお聞かせください。

梅宮 えー、いい意味でも、悪い意味でも動かせる説です。
佳乃 うーん動かせるっていうことですね。
ユースケ 動かせる。
梅宮 はい。
ユースケ

全然想ってもいない人が、向こうからこっちのこと想ってて、自分の欲しいプレゼントをくれたら、その人に気持ちが傾くかもしれないということなんですか?

梅宮

あのー、生理的に、もう受け付けないっていう極端な人でしょ?
そこまでいくと「どうしよー」って心が動揺する意味。

ユースケ

揺れるっていうのは「こんなのもらっちゃってどうしよー、この人私のこと好きなんだ。うわー」って動揺するっていうこと?

梅宮

動揺する。
で、ちょっとでも「いいな」って思ってる人がそういう風に物を
「はい」ってくれたら、ウレシーって思うし。

ユースケ

ちょっといいなーっていうのが、なんかますますいいなーってという風に変わっていくっていう。

梅宮

正直言って、あまり物をもらうことに慣れていないんですねホント言うと。
でも、はたから見るとすっごくたくさん貰っているように見えるみたいなんですよ。

ユースケ

正直ね。
すっごい高価なものをもらい慣れてるというね、
感じがするんですよ。

梅宮

全然そんなことはなくて、逆にあげるほうが好きなんですよね。私、どっちかっていうと。
だからやっぱり、高いものはいらないですよね。
はっきり言って。
気のきいたモノのほうがいいです。

ユースケ 逆にセンスが問われるものといいますか。
梅宮 そうですね。
ユースケ ちなみに今アンナ先生が欲しいものは?
梅宮 欲しいものですか?
漢字ドリル
ですね。
佳乃 漢字ドリル?
梅宮 私、漢字がメチャメチャ苦手で、だからそういう・・・
ユースケ

だけどそういうのをあげる方からしたらね、けっこう好きだったりしたら勇気いりますよ。
勉強しろって言ってるようなもんじゃないですか?

梅宮 でもそれってよく見てる訳だから。うん。
ユースケ そういうのは許せる?
梅宮 うん。
ありがとうって感じですよ。私は。
ユースケ

ぼくも昔いろいろプレゼントしたことありますけれども。
その話はまたいつかということで。
長々としてもバツッと切られる可能性があるんで。

 

<一同爆笑>

ユースケ それはあとで二人にゆっくりお教えします。
佳乃 いつも切られてますよね。
ユースケ 分かるよね?分かるよね?
佳乃 先生が恋愛において一番難しいと思われることは何ですか?
梅宮

なんでしょうね。
私はどっかで
結婚と恋愛って一緒だ思ってたとこがあるんですけど、やっぱり違いますね。

佳乃 そうなんですか?
梅宮 やっぱり違う。
ユースケ それは最近そういう風に思いましたか?
梅宮

やっぱり結婚ってこう、たとえば両親を見てても、どっかこう、変な意味じゃなくて良い意味で捨てる部分あるんですよ。

佳乃 ふーん。
梅宮

だからどうしても恋愛ってすべてを求めてしまったりとか、全て何かこうしてほしいとか押し付けたりとか、そういうのがどうしても出てきちゃうから。
でもやっぱり一生を共にする人っていうことを考えた時に、どこを基準にしてこれだけは絶対ダンナにはなきゃいけないって思うところが、私にはまだ判ってないんで、だから今結婚とか全然しようと思ってないっていうか・・・

ユースケ

(真剣に聞いていたのに、突然何かが顔にぶつかってくる)
オッ!?

梅宮 アッ、何ですか?
佳乃 蛾。蛾。蛾。
ユースケ 蛾ですよ。蛾が僕を襲いましたよ。
びっくりしました。
佳乃 でも、もう大丈夫。飛んでった。
ユースケ

でもね、スタジオにハエがいるっていうのはよくあるんですけど、蛾がいるってどんなスタジオなんだ!ここ!

 

<一同爆笑>

 



  
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