木村佳乃(以下、佳乃)
ユースケ・サンタマリア(以下、ユースケ)
原先生(以下、原) |
ユースケ |
今日も実は、お2人に「カテキョチェック」の方をしてみたいと思うんですけれども。 |
佳乃 |
はい。 |
ユースケ |
テレビの前のみんなもやってみてーーー。
それじゃぁいこう。
VTRなーるほど、ザ、原ひさ子スペシャル! |
VTR:カテキョチェック
『あなたの恋愛耐久力は?』
1.何か始めてしまうとなかなかやめられない。
2.映画、漫画、小説、どれも好きである。
3.スターの熱狂的なファンになった事がある。
4.つまらないドラマでも最後まで見ないと気がすまない。
5.自分はダマされやすい方だと思う。
6.友だちからお金を借りた事がない。
7.山の頂上に登ってみたいと思う。 |
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ユースケ |
じゃまず、佳乃くんから見せてもらおうかな。 |
佳乃 |
じゃ、私から、ジャン!
佳乃の結果:○→1番、2番、3番、4番、5番 |
ユースケ |
えー、5つですね。 |
佳乃 |
多い方ですね。 |
ユースケ |
結構多いですね。
「スターの熱狂的なファンになった事がある」って誰の? |
佳乃 |
あのねー、フフフ、知ってるかなあ。
あの『スタンドバイミー』っていう映画に出てた、
リバーフェニックスが大好きだったの。 |
ユースケ |
リバーフェニックスが!?
かっこいいよね。 |
佳乃 |
亡くなっちゃって、がっかり。 |
ユースケ |
まあ、5つ。
結構多かったですけど。
さあ続いては、原先生。お見せ下さい。 |
原 |
はい。こうなります。
(フリップを出す) |
ユースケ |
あらら。
原の結果:○→2番、3番、5番、6番、7番 |
佳乃 |
先生も、5つ。一緒だ。 |
ユースケ |
先生は自分でダマされやすい方だと、思いますか? |
原 |
そうですね。
人がいい、ってみんなに言われちゃうんですよ。 |
ユースケ |
そうですよね。
本当に人が良さそうな、、、、 |
原 |
なんでもすぐ本気にしちゃってねえ。 |
ユースケ |
じゃあもう、俺がつまんない事言ったら、多分信用なされてしまうんでしょうね。 |
佳乃 |
そうですよ。
あんまりやっつけな事言わないで下さいよ。 |
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<一同爆笑> |
ユースケ |
やっつけで言ってんじゃないよ。
場を盛り上げるために言ってんだけど。
えー、○が5つあった、佳乃くんも原先生もそうですね、これは恋愛耐久年数が5年。 |
佳乃 |
あれ、短いですね。 |
ユースケ |
「気配り上手で、常に相手の事を考えているあなたは、ちょっとやそっとでは、恋人とは別れません。
ただし、本当に相手の事が好きならいいのですが、そうじゃない場合も多いはず。
相手に気を使いすぎて、情に流され、別れたくても別れられないことが多いのでは?」
という事なんですが、これは原先生いかがですか? |
原 |
そういう事あるかもしれませんねー。 |
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<一同爆笑> |
ユースケ |
ああ、そうですか。
ありますかね、やっぱり。
情に流されちゃって。 |
原 |
ねえ。 |
ユースケ |
佳乃くんはどうですか?
情に流される事はあるんですか? |
佳乃 |
あ、でもね頼まれると断れないかもしれない。 |
ユースケ |
俺のオンナになれ! |
|
<一同爆笑> |
佳乃 |
先生—— |
ユースケ |
申し訳ございません、本当に。
ところで、先生はですね、実際結婚なされて、どれくらい経つんですか? |
原 |
50年、60年、70年。 |
ユースケ |
えー、半世紀ですよ。 |
佳乃 |
そうですね。 |
ユースケ |
もう先生どころの騒ぎじゃないよ、これは。
ちょっと今日の問題にはうってつけの先生も、いいとこですよ。 |
佳乃 |
素敵ですね。
では、先生、恋愛を長続きさせるのには、どうすればいいのか、先生の説をお聞かせ下さい。 |
原 |
じゃ、俳句でお答えしましょうかね。 |
佳乃 |
俳句!? |
原 |
ええ。 |
ユースケ |
これ、カテキョ始まって以来初めてですよ!! |
佳乃 |
ねえ。 |
ユースケ |
じゃ、先生お願いします、俳句。 |
原 |
そうですねー、どうしたら長続きできるかなあ。
ほほ笑みと 互いを想う 思いやり
こんなもんですかね。 |
佳乃 |
ああ。素敵~ |
佳乃/ユースケ |
(拍手) |
ユースケ |
「ほほ笑みと 互いを想う 思いやり」
と非常に分かりやすい俳句ですけど。 |
原 |
思いやりがあればね、少しぐらいの欠点なんて消えますよ。 |
ユースケ |
ええ。
おふくろ、生きてて良かったわー!!
原先生の俳句、聞けたわ、生で。 |
原 |
ねえ。
ほほ笑みを忘れないように。 |
ユースケ |
はい。 |
佳乃 |
ところで、先生はおいくつの時にご結婚なされたんですか? |
原 |
私はね、遅かったんですよ。 |
佳乃 |
あーそうなんですか。 |
原 |
はい。お芝居の道に入っちゃったもんですからね、
もうお芝居が結婚相手だと思っていましたからね、その時は。
だから28才ぐらいでしたかねぇ。 |
ユースケ |
相手がおいくつですか? |
原 |
えー3つぐらい年上の方でした。 |
佳乃 |
ああ、そうなんですか。 |
ユースケ |
3つ年上—。
あの、劇団内恋愛じゃないですか? |
原 |
そうですね、職場結婚ですねー。 |
佳乃 |
劇団内っていうのは、恋愛してOKなんですか?
結構そういうのダメな所もありますよね。 |
原 |
うーん、やっぱりちゃんと届け、届け出すっていうのは、おかしいですか。 |
ユースケ |
届け出さなきゃいけないんですか、先生? |
原 |
そうですね。
それで結婚しましたよ。 |
ユースケ |
今は勝手にやってますけどね。
当時、そういう恋愛結婚みたいなものっていうのは、珍しかったんじゃないですか? |
原 |
まあ、私が生まれた時代が、
恋愛なんてのが“ご法度”でしたね。 |
佳乃 |
うーん。 |
原 |
綿帽子を被って結婚して、その綿帽子を取った時初めて相手の方を見た、なんていう事もありますからね。 |
ユースケ |
ああ。
結婚するのに、結婚して家に入って始めてその人がどんな人か顔を見る。 |
原 |
ええ、そうですよ。
それでも、文句一つ言わずにね、最後まで添い遂げた、という事があったんですよ。 |
ユースケ |
顔見て、「うわっ!」っていう事もあったと思うんですよ、絶対に。 |
原 |
あったと思いますよねー。 |
ユースケ |
「全然タイプじゃねえよ、おい」っていうね。
ちなみに、原先生はタイプで言うと、どういう男性がお好きなんですか? |
原 |
私はね、自分が体が小さいし、背は低いし、
だからがっちりした人が好きでしたね、どっちかって言えば。 |
ユースケ |
あら、まあ。
こんなマッチョなタイプが!? |
原 |
いや、そんな望みは致しませんけれどもね。 |
ユースケ |
体の大きな方。
じゃ先生、僕みたいなタイプはいかがですか? |
原 |
うーん。 |
ユースケ |
僕、服脱いだら、かなりね
、腹は一応筋肉で割れてますし。 |
原 |
もう少し、がっしりして頂きたいと思いますね。 |
ユースケ |
あっ、もう少し、、、ジム行かなきゃ!! |
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<一同大爆笑> |