木村佳乃(以下、佳乃)
ユースケ・サンタマリア(以下、ユースケ)
吉野先生(以下、吉野) |
ユースケ |
先生は、今17歳ですよね。
17歳で付き合うと、どういう女性になるんですか、その相手に対して。 |
佳乃 |
でも、高校生だとありがちなのが、学校の帰りにちょっとお茶飲んだりとか、休みの日に映画みたりとか、そんなことですか? |
吉野 |
いやー私はそういうお付き合いないですね。 |
佳乃 |
ああ、そうか働いてらっしゃいますもんね。
ちょっと違いますね。 |
吉野 |
そうですね。 |
ユースケ |
どういう風になんの? |
吉野 |
一応、彼に合わせるタイプなんですよ、私は。
彼がこういう人って言えば、それに合わせる女なんですけど、ハハハ。 |
ユースケ |
女ときたか!
おいおい、先生。 |
吉野 |
そうなんですけど、彼が束縛屋だったりすれば、私もすごい嫉妬するタイプなので、束縛をすごいするんですよ。
(電話で)
「今、トイレ行って来る」とか、、、 |
佳乃 |
トイレ? |
吉野 |
「今、お風呂入る」「今、上がった」とか。 |
佳乃 |
電話で? |
ユースケ |
逐一!? |
吉野 |
もうしょっちゅう!
「今、仕事行く」「終わったー」「次の仕事行く」「今終わったー」って、しょっちゅう電話したりして。 |
ユースケ |
それは何?
それだけのために電話するわけですか? |
吉野 |
安心させてあげたいんですよ。 |
ユースケ |
という事は、1日何回ぐらい電話するんですか? |
吉野 |
20回以上するよね。 |
ユースケ |
するよね、って、
しねーよ、そんなに。20回? |
佳乃 |
じゃあ、じゃあ、こういうお仕事してると、彼はもうやきもきしてしょうがないでしょうね。
だって、たくさん男性もいますし、ドラマなんかでは。 |
ユースケ |
そうですよ。
カッコイイ男はいっぱいいるわね。 |
吉野 |
だから、そういうのに対しても、安心させてあげたい、っていうのもあって、いっぱい電話してあげたり、
まあ私がしたいんですけどね、好きだからー。
声聞きたい、とかで電話して安心して欲しいな、と思って。 |
佳乃 |
じゃあもう、彼と2人だけの世界なんですか? |
吉野 |
そうですね。 |
ユースケ |
ある意味、男性で友だちみたいな人もいるわけじゃないですか。
そういう人と会うのも許さない、とそういう事? |
吉野 |
全部、お互い切りましょう、って。 |
ユースケ |
友だちできねーじゃないか。 |
吉野 |
同性でいいじゃん。 |
|
<一同爆笑> |
ユースケ |
じゃあ、佳乃くん、今日の議題を。 |
佳乃 |
まあ答えはうすうす分かってきてしまいましたが、先生は男女間の友情は成り立つとお思いになりますか? |
吉野 |
私の考えは、男は女を好きになり、女は男を好きになる。
だから、友情は成り立たない説、です。 |
ユースケ |
なんか昔、B‘zの歌でそんなのありましたね。 |
吉野 |
本当? |
ユースケ |
♪愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない♪ |
佳乃 |
知ってる、知ってる。 |
ユースケ |
そういう風に、ちょっと長めですよ。 |
佳乃 |
でも、高校生ぐらいだとクラスメイトの男の子とかとお友だちっぽくなりませんか? |
ユースケ |
ならない?学校とかで。
そりゃあ、あるでしょう。 |
吉野 |
しゃべらない、私。 |
佳乃 |
あ、本当〜 |
ユースケ |
えー!! |
吉野 |
やっぱ、彼に悪いじゃないですか。
約束してるんだから、あんまりしゃべらないという事を。 |
佳乃 |
でもいたなあ。
私も高校生の時に、クラスの中に付き合っている2人がいて、その2人、ほとんどしゃべらなかった。
他の異性同士ではしゃべっちゃいけないって事になってるらしくって。
で、すぐケンカになるの。 |
吉野 |
ちょっとしゃべっただけでね。 |
佳乃 |
うんうん、ケンカになるの。 |
吉野 |
何よ、今の笑ってたじゃない!?みたいな。 |
佳乃 |
先生もそうですか? |
吉野 |
やっぱりなりますね。 |
ユースケ |
例外でも、男女間の友情みたいなのは、なかったんですか? |
吉野 |
そうですねー。
失恋して助けてもらったこともありますよ、友だちに。
「ありがとう」って思ったら、告白されちゃって。 |
佳乃 |
彼が好きになっちゃったんだ。 |
ユースケ |
「別れた途端、悪いけどさあ」みたいな。 |
吉野 |
そうー。 |
ユースケ |
「紗香ちゃん、実はオレ、君のこと好きなんだ」 |
吉野 |
そう、そう、そう。 |
佳乃 |
ああ、それは助けたいと思って、好きになっちゃったんだ。
でも、そういうのはよくありますよね。 |
ユースケ |
ありますよ。
あと、気に入ってる女の子が弱ってたら、そりゃ助けたいよ。 |
佳乃 |
守ってあげたい、みたいな気持ちになりますよね。 |
吉野 |
「助けたい」までは友だちだと思いますけど、
こくちゃったら、その先じゃないですかー |
ユースケ |
こくる!?
じゃ、佳乃くんはどう思いますか?
男女間の友情は成立すると思う? |
佳乃 |
うん、思います。
私も実際、男性の友だち何人か、まあ少ないですけどいますし、幼なじみみたいなものですけど、私の場合は。 |
吉野 |
私、幼なじみにも告白されたことある。 |
佳乃 |
(ものすごいビックリした顔をしている) |
吉野 |
そこで、やっぱり気持ちが、幼なじみって男として見てない部分ってあるじゃないですか。
だけど、告白されて「ああ、ずっと好きだったんだあ」って思ったら、ちょっともう元の関係には戻れない、っていう事になっちゃった。 |
ユースケ |
ああでも、そういう感じは分かりますね。
だから、自分が異性として意識してない異性から告白されると、ビックリする、っていうのはありますよね。 |
佳乃 |
うん、でも成り立つと思うけどなー。
私なんかは本当に仲のいい男の子に「木村~」みたいな感じで、呼ばれますもん。
「おー木村—」みたいな感じで、「なんだよー」って感じで。 |
|
<一同爆笑> |
ユースケ |
「木村、なんだよー」って言うの?おかしいんじゃないの、それ!!
オレなんかね、やっぱりいますよ、女友だちっていうか。
オレも成立すると思うんだけど、それは何故かっていうと、実際そういう人がいるから。
そういう友だちが、同じ部屋に、同じ布団で一緒に寝たりしたことありますよ。 |
吉野 |
なーんにもなかったの? |
ユースケ |
なーんにもありません。
オレも何にもしなかったし。 |
吉野 |
気持ちは? |
ユースケ |
ちょっとだけドキドキしました。 |
吉野 |
あっ、もうその時点で友情じゃないの。
女って意識してるから。 |
ユースケ |
そうなのかなあ。
でも、そういうのも、ひっくるめて友情っていうのもあるんじゃないのかな、って思うわけですよ。 |
吉野 |
あーない、ない、ない。 |
ユースケ |
完全否定だけど(笑)
例えば、1回付き合って別れました。
その後、友だちになったっていう例もあるしねー。 |
吉野 |
でも、過去にそういうことがあったから、またあってもおかしくないしー |
ユースケ |
まあね。 |
吉野 |
ドキドキして、そこでちょっと先に進んじゃったりすれば、、、 |
ユースケ |
チューしたりなんかしてね。 |
吉野 |
もうダメでしょう。 |
ユースケ |
舌、入れたりしてね。 |
吉野 |
もう全然ダメでしょう。 |
ユースケ |
乗り過ぎちゃったよ。
今度、下半身に下がっていくところだったよ。(笑) |
佳乃 |
ダメですよ。
高校生なんだから。 |
吉野 |
ファーストキスって、ディープだったんでしょう? |
ユースケ |
ちょっと待って、ボクの話ですか? |
吉野 |
うん。 |
佳乃 |
私もその話、聞いたことある、このカテキョで。 |
ユースケ |
そうですね。 |
佳乃 |
カットされてたけど。 |
ユースケ |
ハハハハハハハ。
じゃあ今回もカットかぁ、オイ。 |
|
<一同爆笑> |
ユースケ |
先生の好みのタイプって、どんなタイプなの? |
佳乃 |
年上が好きじゃないですか?そんなことない? |
吉野 |
そうですねー |
佳乃 |
ね、17ぐらいの時って、年上の男性にあこがれますよね。 |
ユースケ |
どれぐらい上がいいの? |
吉野 |
私より上だったら。 |
ユースケ |
下は、ありえない? |
吉野 |
全くとは言えないけど、
でも別にないですね、下は。 |
ユースケ |
下はない。
例えば、オレみたいなタイプ、ってのは恋愛の対象になるのかな? |
吉野 |
ああ、私はユースケさん好きですよ。 |
佳乃 |
おっ、初めてだ!!(拍手) |
ユースケ |
(うれしそうに拍手) |
吉野 |
だけどさあ、、、 |
ユースケ |
何?だけど、何? |
ユースケ |
AVとお寿司食べに行ったりするからー |
|
<一同爆笑> |
吉野 |
(苦笑しながら)バカ言え。いつの話してんだよ。
寿司食うぐらいいじゃねえかよー。 |
ユースケ |
最近「フライデー」に載ってたじゃん、他の女の人と。 |
吉野 |
ちょっと待て!それ前の話だよー
めし食っただけなんだからー |
ユースケ |
そういうことするからなあ。 |
吉野 |
そんなこと言われても、ちょっと待って。
(ボーッとしている木村を見て)
佳乃くん? |
佳乃 |
えっ? |
ユースケ |
ちょっと待ってくれよー |
佳乃 |
分かんない。 |
ユースケ |
いいじゃなーい。 |
佳乃 |
いいんじゃない。 |
ユースケ |
ご飯食べに行っただけですよ。 |
吉野 |
口では何とでも言えるよね。 |
佳乃 |
いい大人ですからね。 |
ユースケ |
いい大人だもん、オレだってさあ。 |
佳乃 |
じゃあ、お寿司の話も盛り上がったところで、カテキョチャートに、、、、 |
ユースケ |
何だよ、それ! |