木村佳乃(以下、佳乃)
ユースケ・サンタマリア(以下、ユースケ)
川島先生(以下、川島) |
ユースケ |
あるチェックを、二人にしてもらいたいということで・・・ |
川島 |
ドキ・・・ |
ユースケ |
テレビの前のみんなもやってみてくれ。
じゃぁ、いこう。VTR古谷一行! |
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<一同大爆笑> |
VTR カテキョチェック
~あなたは○○体質か?~
1・負けず嫌いである
2・誰とでもすぐ仲良くなれる
3・自分の間違いを素直に認める
4・嘘を見抜くのが得意
5・思いたったらすぐ行動にうつ
6・失敗してもすぐ忘れる
7・学級委員を3回以上やった事がある |
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ユースケ
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せーの!わぁ~!! |
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(3人でカテキョチェックの結果を出す) |
ユースケ |
佳乃くんがですね、いち、にい・・・
また汚ねえ書き方!見てくれよ、これ! |
佳乃 |
きたない(笑) |
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佳乃の結果→1・3・6にマル |
ユースケ |
で、あの~先生(川島)が、6つ!ほとんど! |
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川島の結果→1・2・3・4・5・6にマル |
ユースケ |
学級委員は何回やったんですか? |
川島 |
2回。
委員バッチが2個ね家にあるの。 |
ユースケ |
ですから、3回以上じゃないんでという事で? |
川島 |
そうそう。 |
ユースケ |
さぁ!これね、一体なんのチェックかというと・・・フェロモン!! |
川島 |
ちょっと待って・・・(笑) |
ユースケ |
“あなたのフェロモン体質は?”ということでございまして・・・
佳乃くんマル3つですよね? |
佳乃 |
はい。 |
ユースケ |
1個から3個の方は“シャンプー型”。
ほのかなフェロモンはでているあなた。
しかし、そのくらいのフェロモンでは、相手は一度は寄ってきますが恋愛感情を抱くまでにはいたらず、友達で終わってしまうことが多そうです。
大人のフェロモンを出す方法を身に付けるには、わざと相手を嫉妬させたり、じらしたりするなど、頭脳プレーも必要ですよ! |
佳乃 |
はい。 |
川島 |
そうね。 |
ユースケ |
ということでね、先生そうねっていうことで、うなずいていらっしゃいますけれど・・・ |
川島 |
うんうん。 |
ユースケ
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じゃあ、先生ちょっといいですか? |
川島 |
私は全然ないんだと思うなコレ(フェロモンが)。 |
ユースケ
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6つですよね? |
川島 |
うん。 |
ユースケ
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これね、4から6個の方は“シャネルのナンバー5型” |
川島 |
うん? |
ユースケ
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これはですね“異性を引き付ける魅力はバッチリのあなた。
あなた自身は、自分がどうすれば男性に魅力的に思われるか、よくわかっているようです。
ただし、そのフェロモンを出し続けのではなく、たまには自分でコントロールして抑えたりしないと、逆に恋愛経験豊富な相手は、近づいてこないかも! |
川島 |
(驚きの表情) |
ユースケ
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ということでですね、
いかがですか?先生。 |
川島 |
わかんないや、自分の事は・・・。 |
ユースケ
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・・・・・なんか、もうそのね、
「わかんないや」って言って、遠い目をして俺を見られたりしたらね、
もう俺、骨抜きになっちまうよ! |
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<一同大爆笑> |
カテキョチェックその他(佳乃、川島パターン以外)の結果
0個⋯消臭スプレー型
→男性に対する警戒心が強すぎて自らのフェロモンを消し去っている可能性大。少しはスキを見せる技を覚えないと一生“惚れられる恋”はできないかも!?
7個⋯ジャコウ型
→異性を引き付ける香料「ジャコウ」と同じくらい強烈なフェロモンが出まくっているタイプ。いつでもどこでも、色気ムンムンのため周りの男性はいつも発情状態! |
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佳乃 |
先生、えっと、
好きな人に振り向いてもらうのには、どうすればいいんでしょうか? |
川島 |
私の考えは、やっぱりそれは
“自分の細胞を変えちゃうくらい無理をする説” |
ユースケ |
自分の細胞を変えちゃうくらい? |
佳乃 |
そうとう努力するってことですか? |
川島 |
うん、努力ね!
だって無理ができるのが恋愛でしょ? |
佳乃 |
うん・・・ |
川島 |
無理を無理とも思わなくてすむのが本当の恋だから、無理しちゃうのよ。 |
ユースケ
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細胞まで変える? |
川島 |
そう。細胞も変える。 |
ユースケ
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それパラサイトイブだよね!
螺旋ですよ!もう! |
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<一同爆笑> |
川島 |
そう、だから変えるぞ!って意識しなくても、
本当に頑張っているうちに変わっちゃうのよね。 |
ユースケ
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いつのまにか? |
川島 |
そう。 |
ユースケ
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まあ、でも確かに恋をしている女性というのはね、何かちょっと輝いているというか・・・ |
佳乃 |
奇麗! |
ユースケ
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そう奇麗になったっていうか、本当そういうふうに見えますし・・・ |
川島 |
あ、変わったなってね。 |
ユースケ
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そういう感じで、すぐなりますよね。 |
佳乃 |
先生がもし好きな方がいて、先生が片思いだったりすると、どんなアタックをなさるんですか? |
ユースケ
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どのくらい自分を変えるんですか? |
川島 |
あのね、まあ言葉は陳腐だけれども、
たとえ火の中、水の中っていうタイプだったんですよ。とにかくね。 |
佳乃 |
ふ~ん。 |
川島 |
もう、相手がこんなのが好き、オムレツが好きっていう人だったら、もう卵料理全部マスターしちゃうとか。 |
ユースケ
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はっぁ~!! |
川島 |
もう好きな人のために、やっぱり電車も乗ればトローリーバスも乗ったこともあるし・・・ |
ユースケ
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トローリーバスにものった?(笑) |
川島 |
もう最短距離!もう車に乗るより電車のほうが彼に早く会えると思ったら電車にも乗る。
路線バスにも乗る。 |
ユースケ
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バスとか電車とか普段、乗らないですもんね? |
川島 |
うん。でも、いいんですよ、
そんな田舎の景色見ながら
「あ、これから彼に会いに行くんだぞ」とかね・・・。
田舎のバスはなんか自分の恋心も乗せてってくれるみたいな・・・(笑) |
ユースケ
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恋心乗せていくの!?
バスが!(照れ笑い) |
川島 |
うん。 |
ユースケ
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一個、一個、なんかね、
話の中に詩があるよ、詩が。 |
川島 |
いや、本当そうだったの。 |
ユースケ
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自分の恋を乗せていってくれる・・・。 |
川島 |
うん。 |
ユースケ
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先生なんか、相手を振り向かせる為に、
押しの一手みたいなのって、あるんですか? |
川島 |
押しの一手? |
ユースケ
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決め手というか・・・ |
川島 |
あ~、
でも押してばっかじゃ駄目でしょ、やっぱり。 |
ユースケ
|
ああ・・・ |
川島 |
ある時は、こう“ふぅ~”って引く時も必要だし。 |
ユースケ
|
はい。 |
川島 |
しょっちゅう、しょっちゅう、その人にとってインパクトのある存在ではなくて、
例えば、野にひっそり咲くお花のようになにげに存在してる・・・ |
ユースケ
|
はい。 |
川島 |
で、ある日、突然、ガラッと窓を開けた時に、そのいつも、あるかもしれない、お花が無かったりすると「あれっ?」って、
そこで気付くんじゃないですか?いなくなって初めて。 |
ユースケ
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いなくなった寂しさに? |
川島 |
うん。電話だってそうじゃない?
毎日、同じような時間帯にちょこっとだけ掛かってくる電話が、フッと途切れた時に
「あれっ、今日は電話ないな~」って・・・ |
佳乃 |
うん。 |
ユースケ
|
でも確かにそうですね。 |
川島 |
ね。それって振り向きじゃない? |
ユースケ
|
振り向きだわ。 |
佳乃 |
それが、「あれっ」って思わない場合は元もこうもないってこと? |
ユースケ
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・・・・(あっ!!っていう表情) |
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<一同爆笑> |
ユースケ
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「(花が)なくなった。まあ、いっか。」っていう事になったら先生どうなるんですか? |
佳乃 |
それは全然駄目っていうことですよね? |
川島 |
そんなのもう駄目よ!
次の手を考えるか、次の人ですよね。 |
ユースケ
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あははは(笑)
えらい諦め早いですね、先生! |
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<一同大爆笑> |
ユースケ
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よったん(佳乃)は、因みにどうするの?
相手振り向かせる時に?
先生、ここまで努力するって言ってるんだけど・・・ |
佳乃 |
う~ん・・・。
私、あんまり積極的に色々出来ないんですよね。
どうしても、こう、勇気があんまりなくて・・・ |
ユースケ
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好きなら、ほのかに想っておくってタイプなの? |
佳乃 |
いや、でもちゃんと目を見て言いたいとは、常に思っているんですけど
なかなか、こう実際見ちゃうと、やっぱり家に帰っちゃったりして(笑) |
川島 |
ああっ!! |
ユースケ
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どうしたんですか、先生? |
川島 |
言いたい事が言えない? |
佳乃 |
うん。 |
川島 |
ね、あってるんだけどね。
で、その人と別れた後にすぐ会いたくなるんですよね、そういう時って。
あ、言えなかったっていう・・・ |
ユースケ
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あ~言えなかった!
言えばよかった~!と。 |
川島 |
そう。 |
ユースケ
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そういう時はまた、いいんですよね、なかなか。
楽しいっちゅうか、いつもキュンキュンして、胸が。 |
川島 |
そう!キュンキュン。 |
ユースケ
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キュンキュンたまんないんだ。 |
川島 |
そう。やっぱり恋してる時って、もうこのへんが(胸をおさえて)よくキュンキュンっていうけど、
私そういう場合、なんか、小動物を飼っているような気になるんですよ。 |
ユースケ
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はい!? |
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<一同爆笑> |
佳乃 |
あ~、キュンキュン? |
川島 |
そう、ここに(胸)小っちゃな動物がいて、その子が“ピク”って暴れるわけですよ。
キュンキュンって時もあればギュンギュンって時もあるし |
ユースケ
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胸にペットが? |
川島 |
そう、ペット飼ってる。
それが私の恋愛状態。 |
ユースケ
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凄まじいばかりの表現ですね? |
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<一同爆笑> |
川島 |
でも本当にそうじゃない? |
ユースケ
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ええ。
これは、あの~、佳乃くんはペットいるのかな?今は? |
川島 |
飼ってる? |
佳乃 |
ペット? |
ユースケ
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うん。どう?いるの?今? |
佳乃 |
小動物はいない・・・。 |
ユースケ
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いないの?今! |
川島 |
ペットは飼ってないけど、誰かに飼われてる? |
ユースケ
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誰かに飼われてるの? |
佳乃 |
飼われてない!! |
ユースケ
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ちょい、何で怒ってるんだよ!? |
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<一同爆笑> |
ユースケ
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それも、俺に対して。 |
佳乃 |
(笑) |