木村佳乃(以下、佳乃)
ユースケ・サンタマリア(以下、ユースケ)
森口先生(以下、森口) |
ユースケ |
まずは、今回自分がどれぐらい甘え上手か分かるチェックを作ってみたんだ、俺が。
だから、それを先生も一緒にやってみて下さい。 |
森口 |
分かりました。 |
ユースケ |
では、VTR、
ジャンクロード・ヴァンダムは“バツ6”!マジで!! |
VTR:カテキョチェック
『あなたは甘え上手か?』
当てはまるものに○、当てはまらないものに×を付けて下さい。
1.悩み事を相談されることが多い。
2.自転車に乗るのが好き。
3.歯医者によく行く。
4.人にお金を平気で借りられる。
5.飲みに行くのが好き。
6.友達が多い。
7.炊き込みご飯が好き。 |
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ユースケ |
せーの、ドン! |
森口 |
ジャジャジャン! |
佳乃 |
“フリップ”って、何語? |
ユースケ |
“フリップ”っていうのはね、英語です。 |
佳乃 |
あっ、そっか。 |
森口 |
Really(本当)? |
ユースケ |
何だそれは。急に来るね、森口さん。 |
森口 |
いやいや、本当かなと思って。 |
ユースケ |
久しぶりに「博子節」聞いたみたいな。
実はですね、この甘え上手チェック。
×が多ければ多い程、甘え上手なんですよ、実は。 |
森口 |
あっ、そうなんですか。 |
ユースケ |
佳乃くんは、、、、、×が2つですか。 |
佳乃 |
佳乃の結果:
○→1番、2番、3番、5番、7番
×→4番、6番
はい。 |
ユースケ |
森口先生も同じぐらいですか。
△はね、×にしましょうか。
森口の結果:○→1番、3番、6番、7番 △→5番×→2番、4番
どちらも一緒です。
×が2つから3つの方。
これはですね、「イグアナ型」。
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森口 |
どういう事? |
ユースケ |
「本当は甘え好きなのに、周りから甘え好きに見られず、どうやって甘えていいか分からないあなたは、
一見恐そうだけど、一度なつけばとっても甘えてくるイグアナのようなタイプです。」 |
森口 |
あーーー当たり。ハハハ(笑) |
ユースケ |
大当たりー?
「普段から強い自分を出し過ぎて、悩みがなさそうに見られたり、一人で生きていけるタイプだと思われてしまいがちです。
もうちょっと弱い素の自分を出し、まずは悩みを打ち明ける所くらいからスタートしようね、イグアナさん!」 |
森口 |
OK!OK—!! |
佳乃 |
では、ズバリ甘え上手になるには、どうしたらいいんでしょうか? |
森口 |
えー、私のこんなだらしない顔、弱い所、カッコ悪い所、緩みっぱなしの所は、あなたにしか見せてないのよ、っていう所を強調する説。 |
佳乃 |
ああ、なるほど。 |
ユースケ |
また長い説ですけれども、具体的な例ってあるんですか?
今4つ、おっしゃいましたけれども。 |
森口 |
そうですね、例えばですよ、
久々に今日は彼氏に会える。
久々に会える、と思って会いに行きますよね。
それで、いろんなお話とかして「あーもう幸せ!」って思ってる時に「さっ、そろそろ帰るか」って言われた時に、
「えっ、今日はずっといるつもりで来たのにー、、、、、」ってなる時があるんですよ。
で、「それはどうして?」って聞くと、「次の日は自分が朝早いから、今日は、、、」って、
私も早かったりするんですけど、私はそういうの大丈夫なんですよ。早かろうが遅かろうが。 |
ユースケ |
一緒にいられればね。 |
森口 |
うん、それがバネになったりするタイプだから。
でも、相手の人が不器用だったりすると、「とにかく今日は寝なきゃいけない日だから、今日は帰ろう」って。
私はそこで「ずっといるつもりなのにーーー」って思って、足とかにグッってしがみついて、「ウッ、今日は帰らないつもりだもん」とか言って、、、、 |
|
<一同爆笑> |
ユースケ |
ちょっと待って。モロじゃないの、それ。
ベタもいいとこですよ。 |
森口 |
もう鼻水ダラダラ。涙ボロボロ。 |
ユースケ |
そうやると彼氏ってどうなります?
そういうしっかりした彼氏じゃないですか。 |
森口 |
「まったくしょうがないな」
クシャクシャって頭をなでてくれる。 |
佳乃 |
優しい。 |
森口 |
で、そこから始まって、そうすると彼が「そんなね、だらしない顔は世間様は知らないぞ」って言われると、
「そうよ、だってこんなだらしない顔は、あなたしか知らないもーん」みたいな。 |
佳乃 |
はぁー、いいなあ。 |
森口 |
そこで、本当にあなたしかこんなかっこ悪い所は見せられないんだから、
あなたと居ると癒されるのーっていうのを強調する説でございます。 |
ユースケ |
おいおい、ここまでも話してくれちゃったよ。
そこまで話してくれなんて、誰も言ってないんだよ。 |
佳乃 |
他にどんな甘え方があるんですか? |
森口 |
他ですか、そんなないですよ。
ベタベタくっつく、でしょ。 |
ユースケ |
まあ、それはあるよな。 |
佳乃 |
手つないだりとか。 |
森口 |
赤ちゃん言葉になるとか。 |
佳乃 |
バブバブ? |
|
<一同爆笑> |
ユースケ |
ちょっと待て。
バブバブって、それ違うよ。 |
森口 |
ちょっと待って下さい。
ちょっと木村くん。 |
佳乃 |
はい。 |
森口 |
そんな変なプレイとかじゃないですよ。 |
ユースケ |
そう、そう、そう。
赤ちゃんプレイ、と違うよ。 |
森口 |
そう、違いますよ。
あと「噛む」でしょ。 |
ユースケ |
噛むんですか? |
佳乃 |
ガブって? |
森口 |
ガブって噛んだりしません? |
ユースケ |
いや、僕はしませんよ。
噛まれた事はありますけど。 |
森口 |
ハハハハー |
ユースケ |
単純に、いてえんですよ。 |
森口 |
あっ、そう。
あのね、自分ではこれぐらい痛くないだろうな、って思ってもめちゃくちゃ痛いらしいですね。 |
ユースケ |
めっちゃ痛いんですよ。 |
森口 |
だからね、そのポイントは「噛~んじゃお」って宣言しちゃうんですよ。 |
佳乃 |
はあ。 |
森口 |
で、カリッて噛んで「痛い?」って確認して
「痛くない」って言うと、もっと強く、笑いながらガーッて噛んで、「痛い!!」って言うと体で覚えるじゃないですか。
あ、これぐらいが痛いんだな、って。
もう私何言ってるんだろ、今日。 |
|
<一同大爆笑> |
ユースケ |
もう噛み慣れてるのが、バレバレだけどもね。
佳乃くんは、先生の甘え方をいろいろ聞いてて、どう? |
佳乃 |
すごーい。 |
ユースケ |
した事がある甘え方は?
噛んだりしないの? |
佳乃 |
なーい。ない。ない。ない。 |
ユースケ |
噛むんだろ、本当は。 |
森口 |
でもねぇ、絶対にあるんですよ。
人間の行動の裏には、精神的な意図とくっついてるんですよ。 |
ユースケ |
急に深いこと言いましたね。 |
森口 |
絶対そうだと思う。 |
ユースケ |
しかもはにかみながら。
どういう事ですか、精神的な意図にくっついてる、っていうのは? |
森口 |
だから、きっとそれで癒されてるんじゃないですかね。
人それぞれの癒され方、っていうか。 |
ユースケ |
あっ、分かった。佳乃くん、あるよ。
今ドラマで一緒なんですけど、“クシ”があるじゃないですか、周りにバーと付いてるブラシ。
あれでね、僕の腕をパスッパスッて叩くんですよ。 |
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<一同爆笑> |
森口 |
ほらね、やっぱりあるでしょう。 |
ユースケ |
結構な痛さなんですけど。 |
森口 |
痛いでしょー、痛いでしょー。 |
ユースケ |
何なのーあれは? |
森口 |
あーあ、そうやって人間病んでるのよ。 |
ユースケ |
ひょっとして愛情表現か? |
佳乃 |
あれは、ユースケさんが眠そうだったから起こしてあげたの。 |
ユースケ |
あのね、僕眠そうに見えるかもしれないけど、全然眠くないんですよ。 |
森口 |
それは、アレでしょ。
「今日、僕眠~い」とかってアピールした訳じゃないんでしょ。 |
ユースケ |
一切なくて、勝手に何にも言ってないのに、パスッパスッて叩くんですよ。 |
森口 |
じゃあもう、全然自分出してるじゃないですか、大丈夫。 |
ユースケ |
愛情表現なんだ!! |
佳乃 |
違いますよーーー |
森口 |
頭で「私は甘えてない」って言ってても、絶対人間の体はウソつかないんです。 |
ユースケ |
ウソつけないんだ。
そうだ、佳乃くん、俺に甘えてんだな。 |
佳乃 |
えーーーーーーー |
ユースケ |
よーし、CMです。(笑) |
佳乃 |
待ってー待ってー甘えてない。 |
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<一同大爆笑> |